「食物繊維が大切」と分かっていても、実際にどのくらい摂ればよいのか、そして自分が足りているのか、把握している方は少ないのではないでしょうか。

実は、日本人の食物繊維摂取量は多くの世代で目標量に届いていないのが現状です。

この記事では、食物繊維の種類と役割、1日の目標量、そして日常の食事で手軽に増やす方法を解説します。


食物繊維とは?2つの種類と役割

食物繊維は、人間の消化酵素では消化されない食物成分の総称です。大きく分けて水溶性不溶性の2種類があります。

水溶性食物繊維

水に溶けてゲル状になる食物繊維です。海藻類(わかめ、昆布)、果物(りんご、みかん)、大麦、オクラなどに多く含まれています。

不溶性食物繊維

水に溶けず、水分を吸収して膨らむ食物繊維です。野菜全般、きのこ類、豆類、穀類(玄米、全粒粉)などに多く含まれています。

両方をバランスよく摂ることが推奨されています。


1日にどのくらい必要?目標量と現状のギャップ

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」によると、食物繊維の1日の目標量は以下の通りです。

性別目標量(18〜64歳)
男性21g以上
女性18g以上

出典: 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」

一方、「国民健康・栄養調査」の結果を見ると、日本人の食物繊維の平均摂取量は男女ともに目標量を下回っていることが分かっています。特に若い世代での不足が目立ちます。

不足しやすい食生活パターン

  • 外食やコンビニ弁当が中心の食事
  • 白米・パン・麺類など精製穀物が中心
  • 野菜・きのこ・海藻をあまり食べない
  • 果物をほとんど食べない

食物繊維が多い食品一覧

食品食物繊維量(100gあたり)種類
乾燥ひじき51.8g水溶性・不溶性
乾燥きくらげ57.4g不溶性
納豆6.7g不溶性中心
ごぼう5.7g不溶性中心
アボカド5.6g水溶性・不溶性
ブロッコリー5.1g不溶性中心
大麦若葉(粉末)約40g不溶性中心
オートミール9.4g水溶性・不溶性

出典: 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)」を基に作成

乾物は100gあたりの数値が高く見えますが、実際の食事で使う量を考慮する必要があります。日常的に摂りやすい食品としては、納豆・ごぼう・ブロッコリー・アボカドなどが取り入れやすいでしょう。


日常で食物繊維を増やす5つの工夫

1. 主食を見直す

白米を玄米や雑穀米に置き換えるだけで、食物繊維の摂取量を増やせます。いきなり全量を替えるのが難しければ、白米に雑穀を混ぜるところから始めましょう。

2. 副菜にきのこ・海藻を追加

味噌汁やスープにわかめ・しめじ・えのきなどを加えるだけで、手軽に食物繊維を増やせます。カット済みの冷凍きのこを常備しておくと便利です。

3. 間食をナッツやドライフルーツに置き換え

スナック菓子の代わりにナッツやドライフルーツを選ぶと、食物繊維とミネラルを間食から摂れます。

4. 味噌汁に具材を増やす

具だくさんの味噌汁は、野菜・きのこ・海藻を一度に摂れる優秀なメニューです。忙しい方は、カット野菜やフリーズドライの味噌汁を活用するのも手です。

5. 栄養補助食品を活用する

食事だけで目標量を達成するのが難しい場合、大麦若葉やケールを原料にした青汁を補助的に活用する方法もあります。粒タイプの青汁タブレットなら、水不要でおやつ感覚で食べられるので、忙しい方にも取り入れやすいでしょう。

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まとめ

食物繊維は、多くの日本人が目標量に達していない栄養素です。不足すると食生活全体のバランスにも影響するため、意識的に摂ることが大切です。

まずは今日の食事から、1品だけ食物繊維を意識したメニューを取り入れてみてください。食事だけで足りない分は、青汁タブレットなどの栄養補助食品を上手に活用するのもひとつの方法です。

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