31歳の拓也さん(仮名)は、週4回ジムに通う筋トレ愛好家。食事にも気を使っていて、プロテインは毎日欠かしません。鶏むね肉、卵、ブロッコリー、オートミール。タンパク質の摂取量には徹底的にこだわっています。
しかしある日、トレーナーから「拓也さん、タンパク質はバッチリですけど、野菜の量が足りてないかもしれませんね。ビタミンやミネラルも大事ですよ」と指摘されました。
「ブロッコリーは食べてるけど…確かに他の野菜はほとんど食べていないかも。サラダも面倒だし、タンパク質を優先するとお腹いっぱいになっちゃうし」
運動する人は、タンパク質の摂取に意識が向きやすい傾向があります。しかし、野菜に含まれるビタミンやミネラルは、日々のコンディション維持に関わる大切な栄養素です。この記事では、トレーニングと栄養バランスの基本として、野菜摂取の考え方を整理します。
- 運動する人にとっての野菜の3つの役割
- トレーニング生活で意識したい野菜と栄養素
- プロテインだけでなく野菜も摂る実践法
- 間食タイムを活用した野菜補給の方法
運動する人にとっての野菜の3つの役割
ビタミン・ミネラルがコンディション維持をサポート
野菜に含まれるビタミンやミネラルは、体の調子を整えるうえで欠かせない栄養素です。特に運動量が多い方は、汗とともにミネラルが失われやすいため、食事からの補給が重要になります。
食物繊維で消化をサポート
タンパク質中心の食事は、食物繊維が不足しがちです。鶏むね肉やプロテインには食物繊維がほぼ含まれていません。野菜から食物繊維を摂ることで、消化の流れをサポートできます。
抗酸化成分を含む野菜
緑黄色野菜にはβ-カロテンやビタミンCなどの栄養素が含まれています。日々の食事に色の濃い野菜を取り入れることで、多様な栄養素を摂取できます。
トレーニング生活で意識したい野菜と栄養素
ビタミンB群を含む野菜
ビタミンB群はエネルギー代謝に関わる栄養素です。トレーニングで消費するエネルギーが多いほど、その需要も高まります。
| 野菜 | 主なビタミンB群 | 調理のコツ |
|---|---|---|
| ほうれん草 | B1, B2, 葉酸 | さっと茹でて和え物に |
| ブロッコリー | B2, B6, 葉酸 | 蒸すか電子レンジ加熱で |
| 枝豆 | B1, B2, 葉酸 | 冷凍枝豆が手軽 |
ビタミンCを含む野菜
ビタミンCは水溶性のビタミンで、体内に蓄積されにくいため、毎日の食事から摂取することが大切です。パプリカ(赤・黄)、キャベツ、ブロッコリーなどに多く含まれています。
加熱すると失われやすいので、生食できる野菜はサラダで摂るのも良い方法です。
カリウムを含む野菜
カリウムは汗で失われやすいミネラルです。じゃがいも、ほうれん草、枝豆、アボカドなどに多く含まれています。運動後の食事に意識的に取り入れると良いでしょう。
トレーニング生活に野菜を取り入れる工夫
プロテインだけでなくサラダも習慣に
トレーニング後にプロテインを飲む習慣がある方は、そこに「サラダ1品」をセットにしてみましょう。既存の習慣に野菜摂取をくっつける「習慣スタッキング」の考え方です。
冷凍ブロッコリーは筋トレ民の味方
冷凍ブロッコリーは、電子レンジで2〜3分加熱するだけで食べられるうえ、ビタミンC・食物繊維・タンパク質(野菜としては多め)を含んでいます。鶏むね肉との相性も良く、トレーニングをしている方にとって使い勝手の良い食材です。
間食に野菜系を取り入れる
トレーニング前後の間食として、スティック野菜や枝豆、野菜チップスなどを取り入れるのも効果的です。また、水なしで食べられる青汁タブレットも手軽な選択肢です。
トレーニング後の食事に色の濃い野菜を
トレーニング後の食事では、鶏むね肉や卵だけでなく、ほうれん草、パプリカ、ブロッコリーなどの緑黄色野菜を意識的に加えましょう。彩り豊かなプレートにすると、自然と多様な栄養素を摂取できます。
AOBA青汁タブレットで手軽に野菜の栄養を

AOBA 青汁タブレット 乳酸菌入りは、国産大麦若葉とケールを原料にしたヨーグルト味の粒タイプ。ジムバッグに入れておけば、トレーニング前後の間食として手軽に野菜の栄養を補えます。1日3〜10粒が目安です。
よくある質問(FAQ)
Q1. 運動する人は野菜を多めに摂るべきですか?
厚生労働省が推奨する1日の野菜摂取量は350g以上です。運動量が多い方は汗でミネラルが失われやすいため、意識的に野菜を摂ることが大切です。
Q2. プロテインを飲んでいれば野菜は不要ですか?
いいえ。プロテインはタンパク質の補給が目的であり、ビタミン・ミネラル・食物繊維は含まれていません。野菜からこれらの栄養素を摂ることが重要です。
Q3. トレーニング前後に食べるべき野菜は?
トレーニング前は消化しやすい野菜(バナナ、アボカドなど)、トレーニング後はビタミン・ミネラルが豊富な緑黄色野菜(ほうれん草、パプリカ、ブロッコリー)がおすすめです。
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参考情報
- 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
- 厚生労働省「国民健康・栄養調査」
- 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
まとめ
運動をしている方は、タンパク質だけでなく、野菜からのビタミン・ミネラル・食物繊維も意識して摂ることが大切です。
ほうれん草・ブロッコリー・パプリカ・枝豆など、栄養素が豊富な野菜を日常の食事に取り入れて、トレーニングと食事の両面からコンディションを整えていきましょう。
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